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音楽ネタ中心の数年前のある日の出来事の記録です。CD情報が古くてすみません。

1954年02月17日のウィリー・ディクスン (Willie Dixon)

1954年02月17日
ウィリー・ディクスンはシカゴのスタジオでチェス・レコードのため2曲をレコーディング。2曲とも長い間未復刻の音源であったため、発売目的の録音だったかどうかも解りませんが、"The Blues Discography 1943-1970" [2006 Eyeball Productions, Inc]ではウィリー・ディクスン初の自己名義の録音とされています。THE WILLIE DIXON ORCHESTRAというグループ名自体が復刻盤のために付けられたグループ名かもしれません。

William James "Willie" Dixon; 1915.07.01-1992.01.29. U.S.A. [vocalist/bass player/songwriter/arranger/producer]

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MCA RECORDS CHD-9353

 

1954.02.17. Chicago

THE WILLIE DIXON ORCHESTRA (personnel unknown)
THE EL RAYS (JOHNNY FUNCHES, MARVIN JUNIOR, VERNE ALLISON, LUCIOUS McGILL, MICHAEL McGILL, CHUCK BARKSDALE)[background vocal(-1)]

U7600 WANG DANG DOODLE
U7601 SO LONG (-1)

 

この2曲は、1995年米国で発売された"WILLIE DIXON / THE ORIGINAL WANG DANG DOODLE ; THE CHESS RECORDINGS & MORE" [MCA Recordings, Inc.CHD-9353]ではじめて復刻されました。
日本では当時のMCAビクターから「チェス・ブルース・コレクション第2弾」20タイトルのうちのひとつとして1996年8月21日に発売されました[MVCM-22087]。ちなみに第1弾の「チェス・ブルース・コレクション」は30タイトルが発売されていました。
上記パースネルはこのCDのブックレット記載のものですが、"The Blues Discography 1943-1970"では、おそらくHAROLD ASHBYがテナー・サックスとされています。
また、"SO LONG"でバック・コーラスをつとめるエル・レイズは後のザ・デルズです。

 

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